銀行員
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銀行員の仕事の内容
窓口業務だけでなく大金も取り引きする
金融業界の代表的な職業である銀行員の仕事は、主に預金業務、貸付業務、為替業務、国債などの債券の売買業務などから成り立っている。
預金業務で身近な例は、窓口業務や、その後方での出入金の処理な…
銀行員の働き方と生活
時期によっては残業が多くなることも
入行当初は通常支店に配属され、得意先回りや顧客開拓で忙しい毎日となる。
勤務時間は銀行によって異なるが、おおよそ午前8時45分から午後5時までとなっている。ただし、お金の計算が合わない場合…
銀行員にふさわしい人・適性
責任感と細やかな応対が必要
銀行員は、顧客の大切なお金を預かり、それを運用するのが仕事なので、責任感が強く、信用のおける人柄であることが第一条件だ。そして、慎重・丁寧に、かつ素早く、正確に仕事をすることが求められる。また、サー…
銀行員の将来性
新たなサービスの開拓が進む
金融業界のさまざまな規制緩和の動きにより、金利の有利な商品の設定や、インターネットや携帯電話での取り引きの充実など、各銀行はサービスで特色を出し、競うようになってきた。今後も新たな業務領域の開拓が進…
銀行員の年収・給与・収入
収入
初任給 約25〜26万円
銀行員の資格
…
関連資格
ファイナンシャル・プランナー/簿記検定
銀行員になるには
社会科学系学部出身者の採用が多い
銀行員になるには、大学、短大に進み、新卒で入社試験に合格するのが一般的なコースだ。入社後は研修を受けたのちに各部署に配属され、店舗ではテラー(窓口係)や貸付係などとして働くこととなる。
銀行員には、金融、経済、税務、不動産などの知識が必要なため、関連学問を学んだ経済学系、経営学・商学系、法学系学部の出身者の採用が多いようだ。
また、国際化が進む金融業界では語学力が重視されているため、英語などの資格を取得しておくと役に立つだろう。ファイナンシャル・プランナーや簿記などの資格も有効だ。さらに、融資業務には、宅地建物取引士の資格が役立つ。
銀行員の学校の選び方
絶対的に有利な学部はないので、学びたいことや将来像から考えてみよう
銀行員、特に総合職の募集は大学卒業・大学院卒業に絞られている場合がある。まずは大学への進学を考えよう。特に都市銀行をはじめ、規模の大きな銀行は高学歴の人が多いようだ。
大学の学部・学科選び…
銀行員の就職先・活躍できる場所
銀行にもいくつか種類が
銀行員というだけあって、主要な就職先はすべて銀行だ。ただし、銀行にもいくつか種類があるので、その違いについて押さえておこう。
○都市銀行
東京をはじめとした大都市に本店を…
銀行員のやりがい
融資を通してビジネスを応援できること
銀行員の仕事は預貯金を管理することだけではない。企業や個人事業主に対して、経営資金を融資したり、経営上のアドバイスを行ったりすることもとても重要な仕事だ。特にアドバイスについては、資産の状況や経営面…