義肢装具士(PO)
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義肢装具士の仕事の内容
患者さんの社会復帰の一助となる
義肢装具士は、医師の指示によって、義手、義足、コルセットなどの義肢装具部位の型採り・製作をし、体への適合を修正する技術者だ。義肢とは腕や脚に欠損のある人に装着し、不自由さを補助したり、失われた機能を…
義肢装具士の働き方と生活
民間の制作会社で働き、病院や介護施設で営業することも
義肢装具士は民間の義肢装具製作所や靴メーカーが主な勤務先。自社の工場・店舗で業務するだけでなく、病院や介護施設に赴いて用具の相談に応じたり、採型・採寸を行ったりすることもある。勤務時間は民間企業の営…
義肢装具士にふさわしい人・適性
人の役に立つことを喜びにできる人
資格取得後も、技術や知識を学び続ける必要があるので、強い意志をもった人が向いている。また、装具を必要とする患者さんたちとのコミュ二ケーション、医師や理学療法士らとのチームワークも必要とするので、コミ…
義肢装具士の将来性
技術の進歩に追いつくために探究心がかかせない
義肢装具の技術は日々進歩している。現在は治療用装具が中心だが、将来は福祉用具分野への取り組みも期待されている。今後は、幅広く活躍する人材が求められていくだろう。…
義肢装具士の年収・給与・収入
収入
収入は会社によって異なる
義肢装具士になるには
養成コースがある学校に進学するのが一般的
義肢装具士になるには、国家資格である義肢装具士の資格を取得する必要がある。義肢装具コースのある4年制大学か、養成施設として認定されている3年制以上の専門学校を卒業後、国家試験を受験して合格すれば資格を習得できる。こうした養成施設は2022年現在、全国に10校ある。
また、一般的な大学、短大で1年以上学び、所定の科目を履修していれば、その後、義肢装具士養成施設で2年以上、専門知識・技能を学ぶことにより、受験資格を得ることができる。
2021年度の義肢装具士国家試験の合格率は約68.5%と高い数字になっているが、これは、受験者のほとんどが専門の養成施設で学んでいるからだと考えられる。
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