グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナー

 パンフレットや本のデザイン、Webサイトのデザインを手がける職業。クライアントの要望やイメージを引き出し、自分の感性をプラスして、具体化したデザインを提示する。センスはもちろん、デザインのルールに基づいて作品をつくる論理性も求められる。

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※学校ページからパンフレットや願書の取り寄せが可能です。

グラフィックデザイナーの仕事の内容

印刷物からデジタル媒体まで幅広くデザイン

 書籍、雑誌、新聞、広告、ポスター、カタログ、パッケージ、CDジャケットなど、主に印刷物のデザインを行うのがグラフィックデザイナーだ。

 最近ではパソコンを使った制作が主流で、インターネットの…

グラフィックデザイナーの働き方と生活

会社勤務でもフリーでも生活は不規則になりがち

 グラフィックデザイナーは、広告代理店や一般企業の広告・宣伝部門、デザイン事務所などで働くほか、フリーで活躍することも可能。会社に勤める場合は、所属する組織によって労働条件などに差がある。デザインの仕…

グラフィックデザイナーにふさわしい人・適性

自由な発想と手先の器用さが必要

 グラフィックデザイナーは、例えば「高校生に受けるかっこいいデザイン」というクライアントの要望を、具体的な形にしなければならない。抽象的なアイデアを具体化する力、クライアントからさらにイメージを引き出…

グラフィックデザイナーの将来性

グラフィックデザインも専門化の時代

 広告をトータルに制作する場合はアートディレクター、書籍や雑誌の表紙などを扱う場合はエディトリアルデザイナーというように、グラフィックデザイナーの仕事も専門化、細分化している。これからめざす人は、どの…

グラフィックデザイナーの年収・給与・収入

収入

・平均給与 約33万7000円/月

・年収 約479万円

※年収の計算方法:きまって支給する現金給与額(33万6700円)×12カ月+年間賞与その他特別給与額(74万5200円)

※厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」より

※10人以上の規模の事業所で働くデザイナーの給与月額男女計(平均年齢:38.1歳、勤続年数:8.9年、所定内実労働時間数:172時間、超過実労働時間数:8時間)

グラフィックデザイナーの資格

必須資格 … なし

 グラフィックデザイナーになるために必要な資格はない。ただし、デザイン自体に専門的な知識が求められ、かつ使用するソフトも特殊であるため、専門学校や大学などで基礎を学んでから就職するのが一般的だ。

グラフィックデザイナーになるには

大学や専門学校での基礎技術修得が近道

 グラフィックデザイナーになるのに特別な免許や資格は必要ないが、芸術系の大学や短大、専門学校のデザイン関連の学科などに進み、デザインの基本的な技術や手法、色彩理論などを学んでおいた方が有利だ。

 卒業後は出版社、広告代理店、広告制作プロダクション、デザイン事務所、印刷会社のグラフィック部門などに就職するのが一般的だが、フリーの実力あるデザイナーの助手になるなどして経験を積むのも一つの方法だ。最初は初歩的な作業しかさせてもらえないが、徐々に重要な仕事を任されるようになり、順調にいけば、いずれ独立することも可能だ。

グラフィックデザイナーの学校の選び方

芸術系大学か、専門学校のどちらかに進学しよう

 グラフィックデザイナーになるのに特別な免許や資格は必要ない。ただし、スキルが物を言う仕事なので、芸術系の大学や短大、専門学校のデザイン関連の学科などに進み、デザインの基本的な技術や手法、色彩理論など…

グラフィックデザイナーの就職先・活躍できる場所

花形は広告代理店、デザイン事務所

 グラフィックデザイナーの主要な就職先は、広告代理店とデザイン事務所だ。また、会社に属せずにフリーランスで活躍している人もいる。

○広告代理店

 企業から依頼を受けて、テレビ…

グラフィックデザイナーのやりがい

クライアントの思いをカタチにすること

 グラフィックデザイナーは代表的なクリエイターの一種だ。ただし、芸術家とは違い、クライアントの依頼を受けて仕事をする。つまり、ただ自由に表現すればいいわけではなく、クライアントの意図を組んで、コマーシ…

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