介護職員

介護職員

 主に高齢者や障害者の身体介護、生活支援を行う職業。高齢化の進行によって高齢者の数がどんどん増えていくなか、社会的な需要を増しつつある。施設で働くだけでなく、在宅で訪問介護を行うことも。

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介護職員の仕事の内容

介護施設や在宅で身の回りの世話や生活支援を行う

 介護職員の仕事は、特別養護老人ホームや障害者支援施設で高齢者や重度の心身障害者などの身体介護や生活支援を行うことである。また、寝たきりや1人暮らしの高齢者などの家庭を訪問し介護をしたり、本人や家族の…

介護職員の働き方と生活

早朝や夜間、時には深夜に働くこともある

 特別養護老人ホームなどの場合、勤務時間は日中のみでなく、早朝や夜間、時には深夜になることもある。24時間体制で介護するため、早番、遅番と夜勤(17時〜翌日9時半)などの交替制がとられる。また、かなり…

介護職員にふさわしい人・適性

熱意と忍耐力そして体力が必要

 第一に大切なのは、福祉に対する理解と熱意があること。介護の仕事の中には、体力が求められる場面や、精神的につらい場面がたくさんある。仕事の原動力を得るためにも、福祉を通して人を支えたいと強く思えること…

介護職員の将来性

将来的には介護福祉士の資格取得をめざそう

 政府は、質の高い介護サービスを安定的に供給していくために、介護に携わるための標準資格を介護福祉士とする方針を打ち出している。訪問介護員として働くためには、介護福祉士の資格か介護職員初任者研修を修了し…

介護職員の年収・給与・収入

収入

・平均給与 約25万7500円/月

・年収 約363万円

※年収の計算方法:きまって支給する現金給与額(25万7500円)×12カ月+年間賞与その他特別給与額(53万9300円)

※厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より

※10人以上の規模の事業所で働く介護職員(医療・福祉施設等)の給与月額男女計(平均年齢:44.2歳、勤続年数:7.9年、所定内実労働時間数:163時間、超過実労働時間数:4時間)

介護職員の資格

介護職員初任者研修(訪問介護員の場合)

そのほかにあると便利な資格

    ○介護福祉士

     専門的な介護技術と知識を身につけた、介護のプロフェッショナル。国家資格であり、大学や短大、専門学校の養成課程や関係学科を卒業し、国家試験に合格することで取得することができる。ま

関連資格

    介護職員初任者研修

介護職員になるには

訪問介護には介護職員初任者研修の修了が必要

 高齢者福祉施設や障害者福祉施設で働くためには、必ずしも資格は必要ないが、介護の基本的な知識や技術を身につけた人が求められる。また、訪問介護員として働くには、介護福祉士の資格か介護職員初任者研修を修了しておく必要がある。

 2013年から新設された介護職員初任者研修は、施設・在宅を問わず、介護職として働くうえで基本となる知識・技術を修得する研修であり、130時間の講義・演習からなる。生活支援技術の演習では、研修室でベッド、車椅子、杖などを使用し、知識と技術を連動させ学習する。

 福祉系の大学・短大などの出身者はこの研修によらず、介護福祉士の資格取得をめざす場合が多い。

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