シナリオライター（脚本家）になるには

公募やコンテストできっかけをつかむ

　シナリオライターが注目されてきたため、最近はめざす人も多く、シナリオスクールや講座の開設も盛んだ。これらのスクールは、テレビ局や映画会社に太いパイプを持つところもあれば、カルチャースクール程度のところもある。映画の専門学校ではシナリオライターコースを設けているところもある。

　いずれにしろ、シナリオ独特の書き方や構成のコツを学び、自分の作品を書きため、一般公募やシナリオコンテストに応募してデビューのきっかけをつかんだ人も少なくない。受賞すれば番組として制作してもらえる可能性もある。

　テレビ・映画制作会社などでシナリオライターのアシスタントとして働いたり、著名な脚本家に弟子入りを経てデビューする人もいる。