病棟クラークの働き方と生活

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病棟クラークの働き方と生活

夜勤はなく、規則正しい生活を送りやすい

 病棟クラークは病院で働くが、看護師や医師のような夜勤はなく、日勤で働く場合がほとんどだ。病院関係者ではあるが、規則正しい生活は送りやすいだろう。医師や看護師のような医療従事者と違って、特別な資格が必要ないため、年齢や出身学校に関係なく、さまざまな人が就職しやすい仕事と言えるだろう。

 病棟クラークの仕事は入退院の手続きやカルテの整理といった事務作業が中心だ。ときには病室の清掃のように、体を動かす必要もあるが、ハードな仕事がそれほど多くない。一方で、病棟クラークは基本的に病棟ごとに一人かごく少人数しか配属されない。そして日によっては何十人もの入退院の手続きをしたり、入院スケジュールを管理しなければならず、残業が増えてしまう場合もある。また、自分しか配属されなかった場合に、同僚が立場の異なる看護師となるので、意見がぶつかったり、悩みをなかなか共有できなかったりといった職場もあるようだ。

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