職業情報 医療・看護系

医師

医師

医師の仕事の内容

病気の原因解明やその治療に当たる

 医師は、病気の治療・予防やリハビリテーションに当たる臨床医と、基礎医学を研究する研究医とに大別される。臨床医はさらに、病院や診療所に勤める勤務医と、医院や診療所を自分で経営する開業医に分かれている。
 開業医は、レントゲン撮影、医薬品、医療機器の購入、看護師の確保など、診療以外の仕事も多く、多忙な毎日だ。研究医も、大学病院などで患者の治療に当たりながら研究活動を行うことが多く、仕事はかなりハードである。
 また、医師は、介護老人保健施設、教育・研究機関や保健所などの衛生行政、保健衛生業務などにも従事している。

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医師の働き方と生活

休日・夜間診療もあり24時間体制での対応も

 労働条件は勤務医と開業医で異なる。一般的に若手医師ほど、大学病院や一般病院、専門病院などに勤務している場合が多く、年齢が上がると、開業医が占める割合が大きくなっている。勤務医は一般に極めて激務で、大病院では週1回程度の当直勤務もある。また、地域の当番医として、休日診療・夜間診療に当たることもある。

医師にふさわしい人

命に対する責任感と向上心が不可欠

 医師には日々進歩している医療技術や医学知識を吸収する知的向上心や、それを現場に生かす応用力が欠かせない。また、いろいろな医療専門スタッフとチームを組んで指示を与えることもあるので、リーダーシップや協調性も必要である。それに、不安な気持ちでいる患者や家族を思いやり、気配りできることや、ハードな仕事に耐えられるだけの体力があることも求められる。
 そして何よりも、人の命を預かっているという使命感を持っていることが大事である。

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医師の収入、資格

収入 …  平均給与 約85万円(2015年厚生労働省調査)

必須資格 … 医師

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医師の将来展望

医療と福祉の一体化が課題

 医師の数は増加傾向にあるが、産婦人科や救急科などの医師不足や、地域によって医師や病院の数に偏りがあることが問題となっている。
 今後は、高齢社会の本格化で高齢者専門医が望まれるなど、専門化や医療と福祉の一体化がさらに進むと予想される。

医師にはこうすればなれる

大学医学部への入学が最大の難関

 医師になるには、大学の医学部に進み、6年間の教育を受け、卒業後、医師国家試験に合格し、さらに2年以上、臨床研修医としての経験を積まなければならない。
 医学部への入学はどこも極めて難関である。入学してからも、勉強の日々が続く。卒業後に控える医師国家試験では、基本的な診療能力に関する出題のほか、倫理や患者の人権などに配慮した問題もある。なお、禁忌肢問題と言って、医師として絶対にしてはならないことに関する問題を4問以上ミスすると、それだけで不合格となる。
 また、授業料の面では、私立大の場合は大学によってかなり差があるので、どの大学に進むかしっかり見極める必要があるだろう。

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