臨床工学技士の学校の選び方

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臨床工学技士の学校の選び方

施設・設備面が優れていると学びもはかどる

 臨床工学技士になるには、大学で指定科目を履修するか、指定の養成所(大学・短大・専門学校)で必要な知識や技術を学んで、国家試験に合格しなければならない。大学・短大・専門学校のうち、大学は4年間、短大・専門学校は3〜4年間学ぶことになるので、少しでも早く就職したければ3年制の短大・専門学校に進むといい。ゆとりを持って勉強したい場合やほかの医学系の学びをはじめとしたさまざまな学問に触れたいのであれば、4年制の大学をおすすめする。

 どの学校に進学するにしても、「施設・設備」と「国家試験の合格率」はチェックしよう。臨床工学技士は医療機器を扱う職業だ。最先端の医療機器がそろっていたり、数が充実していると得られる学びも大きい。可能であれば、オープンキャンパスなどで実物を確認できるとなおいいだろう。「国家試験の合格率」については、全国平均は例年70〜80%台だ。決して低くはないが、確実に合格をめざしたいのであれば、合格率の高い学校に進学するべきだ。そのほか、他学部と合同の演習科目がある医療系大学など、学校ごとにさまざまな特色があるので、なるべく多くの学校を見比べてみてほしい。

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