刑務官のやりがい

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刑務官のやりがい

さまざまなバックグランドを持つ人に、深く接していくこと

 刑務所の受刑者を監督し、更生を働きかけるのが刑務官の主な仕事だ。受刑者にはさまざまな年齢やバックグラウンドの人がいて、これさえすれば、という接し方の正解はない。自分なりの工夫をこらしながら受刑者に接し続けなければならないが、だからこそ自分の働きかけで相手が心を開き始めたり、意識を変え始めたりしたときに感じられる達成感は大きい。長く接した受刑者ほど、刑務所から見送るのが感慨深く感じられるかもしれない。ときには受刑者が刑期を終えて社会に復帰した後、就職先の人から順調に生活している様子を伝え聞ける機会もあるようだ。人と人が深く接する仕事ゆえの、感動できる機会もある仕事だ。

 また、刑務官は受刑者の脱走、自殺、危険物の持ち込みを防ぐ、重大な責任を負っている。常に緊張感を持って仕事に臨まなければいけない仕事だ。

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