社会保険労務士(社労士)の働き方と生活

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社会保険労務士の働き方と生活

年度替わりは特に忙しくなる

 社会保険労務士は、主に独立開業する場合と、関係団体や企業などで労務関係の業務に就く場合とがある。

 官公庁への書類の提出や諸手続きのため外出することも多く、残業もある。特に年度替わりの時期は、転勤、新規採用、退職など、従業員の出入りが多いため、かなり多忙となる。

 独立開業する場合、経理や営業も自分で行うことになるため、慣れないうちはかなり忙しく感じることが多い。特に営業は仕事量に直結するので、本業以上に力を入れることになるだろう。一方で、事務所の経営に慣れてくれば、仕事量を自分のペースで調整することができるため、仕事と生活のバランスを保ちやすいと言われている。

 一方、企業などに勤める「勤務社労士」として働く場合、基本的な働き方は同じだが、営業を行う必要はない。その会社専属の社会保険労務士だからだ。総務や人事の決まった仕事に従事し、収入も一定のため、生活は安定しやすい。

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