社会保険労務士(社労士)にふさわしい人

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社会保険労務士にふさわしい人・適性

計数能力と事務処理能力が必要とされる

 労務・社会保険関係の法律は改正されることが多い。そのため社会保険労務士には、日頃からこまめに情報収集する律儀さや、法律の改正されたポイントを素早くつかむ理解力が求められる。また、特に繁忙期は限られた時間内で賃金や保険料の計算をしなければならない。依頼元や勤める企業の規模にもよるが、数百人分の計算ともなると膨大だ。数字に強く、かつ集中力がある人でないとこなせないだろう。

 それだけでなく、企業や個人から労働問題を相談されることもあるし、時には企業と個人の争いを間に立って仲裁しなければならないこともある。どんなトラブルにも倫理観を持って臨む姿勢や、問題の解決に向けて事業主を説得することができるコミュニケーション能力なども求められるだろう。そのほか、企業の経営コンサルティング、労働問題の改善に関わることから、ビジネスそのものへの関心が強い人の方がやりがいを感じやすい。

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