ジュエリーデザイナーになるには

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ジュエリーデザイナーになるには

デザイン・素材を学べる美術・デザイン系学科が有利

 ジュエリーデザイナーは、その仕事の内容を総称して呼ばれる名称で、仕事自体に資格者の制限はない。よって、宝石や貴金属、デザインに関する知識・技術があり、デザイナーとしての仕事をこなすことができれば、だれでもジュエリーデザイナーを名乗ることができる。

 ジュエリーデザイナーをめざすなら、大学・短大の美術・デザイン系学科、ジュエリー専門学校などで、デザインや宝石・貴金属の素材について専門的に勉強するのが近道だろう。卒業後は、メーカーや宝石店にスタッフデザイナーとして就職し、その後、経験を積んで実力がつけば、フリーデザイナーとして独立することも可能である。なかには、宝石店や宝飾品店で事務員や販売員の仕事をしながら専門知識・技術を学んでいる人や、デザイン事務所に弟子入りして修業するケースもある。

 宝石を扱う関連資格として、宝石鑑別技能を認定する民間資格がいくつかある。ジュエリーデザイナーに不可欠な「宝石を見る目」も宝石鑑別の知識が基礎となるので、身につけておくと有利である。

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