土木系研究・技術者の仕事の内容

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土木系研究・技術者の仕事の内容

土木工事にかかわる業務を分担して進める

 鉄道やトンネル、ダム、橋、上下水道などの建設に際して、計画、調査、設計、積算し、工事現場の指揮を執るのが土木系研究・技術者だ。

 土木工事では、まず建設予定地の地形などを調査し、次に、設計担当者が設計図を作製して、費用や期間を設定する。施工段階では、施工分野の技術者が工事方法を検討し進行計画を練る。そして現場の担当者が、その計画に従って機材や作業員を手配し、安全性を確認しながら現場を指揮する。そのほか、建築物の構造や施工方法、材料などを研究・開発する仕事もある。このように、土木系研究・技術者には、土木工事全般の高度な専門知識と監理能力が求められる。

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