刑務官

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刑務官の仕事の内容

全国の刑務所や拘置所で指導・管理などを行う

 刑務官は、刑務所、少年刑務所、拘置所で、被収容者に対する日常生活の指導や、施設の管理などの任務に当たっている。

 刑務所および少年刑務所では、受刑者の社会復帰の実現のために、受刑者の処遇に関…

刑務官の働き方と生活

主に交替制で勤務している

 刑務官の1週あたりの勤務時間は39時間程度と定められている。また、刑務所や拘置所などの施設は24時間体制なので、主として交替制で勤務している。勤務地は本人の希望を考慮して決定されるが、同じ管轄地域内…

刑務官にふさわしい人・適性

職務に対する使命感や倫理観の高さが求められる

 刑務官は、被収容者への生活指導や職業訓練などを直接行うという重い責務を負っている。職務に対する使命感や倫理観の高さが必要なのはもちろん、被収容者の身柄を拘束し、さまざまな処遇を行うための職務に関する…

刑務官の将来性

刑務官の採用数は今後も一定数を保つ見込み

 刑務所、少年刑務所、拘置所などの被収容者の人数は2007年をピークに減少している。しかし、10年前と比べると、職員の負担率は上がっていることが指摘されており、そのため、今後も刑務官自体の採用数は急激…

刑務官の年収・給与・収入

収入

初任給 約20万8000円

刑務官になるには

採用試験に学歴の制限はないが、筆記試験、体力検査などがある

 人事院・法務省が行う「刑務官採用試験」に合格するのが一般的なルートだ。受験資格は試験実施年度の4月1日時点で17歳以上29歳未満であること。学歴の制限はないが、高卒程度の知識が問われる。試験は公務員として必要な基礎的な能力を問う筆記問題、作文に加えて、面接による人物試験、体力検査などがある。また、採用試験には武道枠がある。この枠を受験する場合、体力検査がなくなり、剣道もしくは柔道の実技が課される。

 2021年度の刑務官採用試験の全体の申込者は4532人、最終合格者は1019人だった。ただし、刑務官の採用は職種(刑務A=男性、刑務B=女性)と地域(全国9地域)の区分があり、採用区分によっては競争率が高くなることもあるので注意しよう。

 試験に合格し、採用が決まった後は、一定期間の研修を受け、実際に働く施設に配属される。

刑務官の学校の選び方

学歴は関係なく就職できるので、自由に選んで問題ない

 刑務官は国家公務員であり、17歳以上29歳未満の人であれば誰でも採用試験を受けられる。試験は高校卒業程度の難易度なので、特に大学や専門学校へ進学しなくても合格できる可能性はある。進学するのであれば、…

刑務官の就職先・活躍できる場所

 刑務所の受刑者を監督し、更生を働きかけるのが刑務官の主な仕事だ。受刑者にはさまざまな年齢やバックグラウンドの人がいて、これさえすれば、という接し方の正解はない。自分なりの工夫をこらしながら受刑者に接…

刑務官のやりがい

刑務所、少年刑務所、拘置所が活躍の場

 刑務官が活躍しているのは、刑務所、少年刑務所、拘置所の3つだ。それぞれどんな場所で、刑務官がどう活躍しているのかを見ていこう。

○刑務所、少年刑務所

 刑務所と少年刑務所は…

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