パタンナーの仕事の内容

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パタンナーの仕事の内容

平面的なデザイン画を立体的にイメージし、型紙に起こす

 パタンナーの仕事は、洋服などのファッションアイテムを生産するにあたって、ファッションデザイナーが描いたデザイン画から「型紙(パターン)」を作成することだ。デザイン画は平面的に描かれているため、パタンナーはそれを立体的にイメージし、布地の素材や完成形を考えながら型紙を作成していく。立体にしたときの着心地やシルエットなども考慮しつつ、デザイン画のイメージを崩さないように、実現可能な精度の高いパターンを作ることが求められる。

 基本的な製作フローは次の通り。①デザイン画から「パターン」を作成。②「トワル」という試作品でシルエットやサイズ感を確認し、パターンに修正を加える。③完成品に近い「サンプル」で最終チェックを行う。④「量産用のパターン」を作成。⑤「指示書」作成(商品の製造を行う工場に渡す「指示書(縫製仕様書)」を作成するのもパタンナーの仕事のひとつ)。

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