パタンナーの働き方と生活（ワークライフバランス）

経験次第で、自分に合った働き方を選択できる

　働き方としては、次の３通りがある。①会社で働く（アパレルメーカーやファッションデザイン事務所、縫製工場など）②フリーランスとして働く（企業での経験や実績のほか、有名ブランドや新規ブランド立ち上げの経験など、クライアントから信頼されるような経験や実績を積んだ後に独立する、など）③海外で働く（国内で経験と実績を積んでから海外で働くケースなど。なお、パタンナーは和製英語で、海外では「パターンメーカー」と呼ばれる）。また、１日の勤務時間は平常時と繁忙期で異なる。納期前や新作発表前などの繁忙期は夜遅くまで働くこともあるが、平常時は比較的落ち着いた１日を過ごせる。