MR（医薬情報担当者）にふさわしい人

コミュニケーション能力や論理的思考力が求められる

　医療を通じて社会に貢献する仕事のため、社会に役立ちたい気持ちのある人に向いている仕事といえる。必要な能力としては、医療従事者との信頼関係が基盤となる職種であることから、まずコミュニケーション能力が挙げられる。専門知識を持つ医師や薬剤師を相手に自社製品の有用性や安全性を説明したり、質問に適切に答えたりするためには、科学的・論理的な説明能力や思考力も求められる。さらには、常に新しい医薬品情報を自ら収集して知識を身に付けるなど、地道に勉強を続けられる力も必要だ。