裁判官になるには

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裁判官になるには

法科大学院進学が一般的

 裁判官(判事・判事補)になるには、司法試験に合格することが必要だ。司法試験合格後、司法修習を経て、判事補として経験を積んだのち判事に任命される。

 現行の司法試験制度では、受験資格は法科大学院修了者、もしくは法科大学院を修了していない人を対象として行われる予備試験合格者に対して与えられる。したがって、大学の法学部などを卒業したのちに法科大学院に進学し、司法試験に備えるのが一般的なルートだ。また2020年度より、大学を3年で早期卒業し、法科大学院の法学既修者コースに進学する「法曹コース」が一部の大学で始まった。

 現行の司法試験の受験期間は、法科大学院修了または予備試験合格後、5年以内と定められている。

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