アナリストの勉強法

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アナリストの勉強法

将来を見越して、数学はもちろん英語も勉強しておくべき

 アナリストは金融への深い理解が求められる職業だ。大学の経済学部や商学部に進学するのが就職の近道となる。大学の中には、アナリストの養成コースや、資格取得をめざすカリキュラムを組んでいるところもあるので、そうした大学から志望校を考えるといい。

 経済学部、商学部の入試について、国公立大学から見ていこう。前期試験では、主に英語、国語、数学が課される。文系よりではあるが、数学が課されやすいのが特徴だ。経済学、商学ともに数学の知識をかなり使うからだ。数学でどれくらい得点できるかが、合否を分ける大きな鍵となる。ただし、大学によっては国語・英語の2教科や、英語・数学の2教科で受験できることもある。私立大学の入試は英語、国語、数学が主要科目となるが、国公立大学よりはバラエティが豊かで、社会が選択可能な大学や、共通テストの併用型のみ・独自試験は数学だけとする大学などがある。併願するにしても、第一志望にするにしても、早めに受験科目を絞り込んでおこう。

 なお、アナリストになるうえで数学の知識は必須に近いが、英語もできれば得意になっておきたい。海外との取引があったり、海外の投資情報を調べたりする必要があるからだ。英語、数学を主軸として勉強しておくと、大学に入ってからも就職してからも、何かと役立つだろう。

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