ソムリエになるには

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ソムリエになるには

ソムリエの資格があれば就職に有利

 一人前のソムリエとして働くには、調理や観光についての学科・コースのある専門学校を卒業した後、ホテルやレストランでの実務経験が必要だ。ソムリエの国家資格はないものの、一般社団法人日本ソムリエ協会の「ソムリエ呼称資格」の認定を受けるのが一般的。年に1回認定試験が行われ、サービスやワインの管理についての筆記試験(一次試験)と、テイスティング・論述(二次試験)、ワインの開栓やデカンタージュのサービス実技(三次試験)があり、合格すると良質なサービスを提供できるという証明になる。一次試験実施日時点でワインやアルコール飲料を提供する飲食サービス業を通算3年以上(ソムリエ協会の正会員の場合は2年以上)経験していないと受験できない。

 ソムリエとして働くためには、卒業後にアルコール飲料を扱う飲食店などで実務経験を積むことが不可欠と言える。

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