弁理士の資格
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弁理士の資格
必須資格 … 弁理士
弁理士として働くためには、国家試験の合格者に与えられる「弁理士」の資格が必要だ。受験資格は特に定められておらず、学歴や年齢にかかわらず受験することができる。
試験は短答式筆記試験、論文式筆記試験、口述試験の3段階選抜方式で行われる。特許や意匠、商標に関する法律に、所有権などの法令に関する問題、さらには理工学や法令に関する論文と、実に広い分野から出題される。受験資格に制限はなく誰でも受けられるが、非常に難しい国家試験の一つなので、志望するのであれば心して勉強に臨もう。
2022年度の国家試験は、3177人が受験し、そのうち193人が合格。合格率は6.1%だった。その前年も、合格率は6.1%と低く、かなりの難関であることがわかる。なお、合格者のうち約80%が理工系の学校出身だった。
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