マンガ家の働き方と生活

いろいろな視点から
この職業について調べてみよう

マンガ家の働き方と生活

連載を抱える場合はかなり多忙に

 マンガ家としてデビューし、連載が決まったとしても、読者の人気が低いと早々に打ち切られる場合もあり、かなりシビアな世界である。

 労働時間や休日はまちまちだが、締め切り日までに必ず原稿を仕上げなくてはならない。連載を抱えるマンガ家は多忙であるため、アシスタントを雇っていることが多い。

 また、マンガ家としてデビューするまでの間、アシスタントをして技術を磨く人もいる。

 特に週刊連載の場合、毎週原稿を描かないといけないため、働き方もハードになる。ネームを考える時間やペン入れのスピードなど、効率よく仕事を進めないと、徹夜が続く場合も。個人の技量やアシスタントの数によって、働き方にかなり差がある職業だ。また、週刊誌の場合でも何号分か先に描いてしまえばまとまった休日を取ることができるし、月刊誌の場合でも複数連載を掛け持ちしていると、週刊誌並みの忙しさになる。

 そのほか、取材や打ち合わせに出かけることがあるとはいえ、マンガを描く作業自体は机に向かわなければできない。労働時間自体が長く、かつ仕事中はずっと座りっぱなしになるため、体調を崩しやすい職業でもあるようだ。

オープンキャンパス情報を調べる

みんなが興味を持っている
職業は?

他の職業もチェックしてみよう!