助産師の働き方と生活

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助産師の働き方と生活

夜勤ありの交替制が基本、開業しても夜間対応が必要な場合も

 助産師の職場は主に病院と助産所だ。助産所とは、助産師を責任者とする医療施設のうち、入所人数が9人以下の小規模な施設のことを指す。どちらの施設で働くかによって生活もやや変わる。

 まず病院に勤務する場合、看護師などと同様に日勤・夜勤の2交替制が取られる。病院によって異なるが、日勤は概ね8時頃から17時頃、夜勤は17時頃から8時頃の勤務でシフトが組まれやすいようだ。常勤の場合は日勤と夜勤を週の中で繰り返しながら、休みを2日もらえることが多い。

 助産所で働く場合、自分で開業するか、すでにある助産所に勤めることになる。助産所にも入院施設があるので、誰かしら夜勤を行う必要がある。自分で開業する場合、外来の診療時間中のみの勤務にすることもできるが患者からの緊急連絡や、急な分娩があるなど、昼夜問わず対応に追われることもあるようだ。

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