弁理士になるには

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弁理士になるには

試験合格には法律の専門知識が必要

 弁理士になるには弁理士試験に合格しなければならない。誰でも受験できるが、専門的な知識を問う試験のため、実際に受験する人の多くは大卒者のようだ。

 試験は筆記試験および口述試験からなり、筆記試験に合格しなければ口述試験を受験することはできない。筆記試験は短答式(選択式の問題)と論文式に分かれており、短答式に合格した者でなければ論文式を受験することはできない。なお、筆記試験(短答式および論文式)に合格した場合、事前に申請すれば、短答式と論文式の必須科目は合格発表から2年間、論文式の選択科目は永続的に試験が免除される。弁理士試験に合格したのち、実務修習を受講し日本弁理士会に登録をする必要がある。

 また、弁護士の資格を持つ人や特許庁での業務経験年数によっては、弁理士試験を受験しなくても弁理士になれる。

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