ホテルマン、ホテルウーマンのインタビュー

ホテルマン、ホテルウーマン

ホテルマン、ホテルウーマンのインタビュー

2019.4.15

プロフィール

藤原堅太さん

日本大学 国際関係学部卒業後、都内ホテルにてホテルマンとしてのキャリアをスタートし、その後、東京・台場にある「グランドニッコー東京 台場」に転職。同社直営の銀座にある「広東料理 銀座 楼蘭」の勤務を経て、現在はホテル館内のレストラン「The Grill on 30th」に勤務。料理や飲み物の提案、料理の取り分けなどのサービスを行っている。伝統料理から流行の料理まで情報収集を欠かさない。一流のホテルマンになることをめざしている。

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インタビュー

一流のホテルマンである両親を尊敬して…

両親ともにホテルマンで、幼い頃から仕事の話を聞き、自然とホテルで働きたいと思うようになっていました。特に総支配人を務めた父が話してくれる仕事のエピソードは刺激的で、一流のサービスをめざす姿勢も格好良く、尊敬しています。自分もいつか父のようになりたいと思っていました。高校に進学する際に、「英語進学科」を選択したのも、ホテルは世界中からお客さまが来る場所であることを意識して、将来のために英語を学びたいという気持ちがあったからだと思います。とはいえ、高校時代からホテルで働くことばかり考えていたわけではなく、当時は水泳に夢中になっていました。オーストラリアのイアン・ソープ選手に憧れて、水泳選手になろうと、毎日10キロメートルを泳ぐほど練習していました。

いい時間をつくるためにベストを尽くす

現在は、ホテルの中にあるレストランでウエイターをしています。夜景のすばらしいレストランで、お客さまには一流のシェフの料理をお召し上がりいただきます。私は注文を伺ったり、料理を提供したりしますが、一番の仕事は、お客さまにとって快適な時間をつくりだすことです。そのために、その日の料理に合う飲み物を提案したり、時には、東京の観光や景気などについて話すこともあります。ホテルに宿泊されるお客さまで、事前に記念日などの情報があれば、レストランでも記念にふさわしい会話と対応で接客します。難しいのは、観光、ビジネス、記念日など、お客さまの目的を察して、適切な提案をすることですね。知識がないとできないので、料理の素材や歴史、産地、流行について、また一般のニュースについても常に勉強が欠かせません。決まった答えのない世界ですが、お客さまが2度、3度と繰り返し来てくださった時はやりがいを感じます。

外国語を話せる力を身につけよう

いつかはホテルの総支配人になりたいというのが私の夢です。そのためにはホテルのフロントの仕事も経験したいし、宿泊の予約販売、また宴会場の仕事もしてみたいです。レストランでは優雅な時間を過ごしていただきますが、フロントでは少しでも早く宿泊の手続きをしなければならないので、同じホテルでも場所によっては違う知識と技術が必要だと思います。まだまだ勉強することがあります。
将来、ホテルで働きたいと考えているなら、英語のスキルとコミュニケーション力を意識するといいと思います。外国人観光客が増えている中、英語力は必須です。また相手の状況に合わせてスマートに会話ができる力はきっと役に立つと思います。

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仕事マイルール

ソムリエナイフ2本を必携

ワインのコルクを抜くためのソムリエナイフは、常に2本持ち歩いています。長く熟成された何十万円もするワインは、コルクが乾燥して崩れやすいので、2本使って慎重に開けなければならないのです。2本とも使うことはまれですが、いつオーダーされてもスマートにできるように、準備を万全にしています。

時間厳守で行動

ホテルは時間を大切にする場所だと思っています。私自身も時間通りに行動することを心がけ、絶対に遅刻はしないように、出勤時間よりも早めに職場に入るようにしています。そうすれば、仕事の時間はサービスに集中できるからです。「完璧なスタンバイは完璧なサービスを生む」がモットーです。

休日はグルメを楽しむ

休みの日には、話題の飲食店に行っておいしいものを食べるのが楽しみでもあり、勉強です。また料理や食べ物に関する資格試験の勉強も。料理のサービス技能を見る「中国料理飲食服務技能認定試験」や、バーテンダーとしての技能を磨く「ビバレッジアドバイザー」といった資格があり、今年は3つの資格を取得するのが目標です。

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私の進路経歴書

高校1年生

自分で選択して進んだ「英語進学科」でしたが、英語の授業が多くて大変でした。レベルアップするために、好きな物語「ハリー・ポッター」の本1冊を1か月かけて英語で読みました。日本語で読んだことがあるので、簡単だと思ったら、登場人物が多く、混乱して苦労しました。


大学生

生まれ育った宮崎県を離れて、静岡県の大学に進学。さみしい思いもしましたが、自分で生活する大変さを知りました。地域によって、料理の種類や味が異なることを知り、また外食の機会も増えて、飲食に興味を持つようになりました。

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