キャビンアテンダント(CA、客室乗務員)の働き方と生活

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キャビンアテンダントの働き方と生活

勤務は不規則で長期間日本を離れることも

 航空会社はキャビンアテンダントを契約社員として採用したのち、正社員へと登用する傾向にあったが、近年正社員としての採用の動きもある。
 勤務時間や休日は不規則で、出社や退社の時間は毎日異なり、変則的なスケジュールが続く。国際線担当の場合には、長期に渡って日本を離れていることもある。

 出社時間は人や日によって大きく違い、7時に出社することもあれば20時に出社することもある。また国際線の長距離フライトは、当然フライトの時間も長い。そのため夜遅くに日本を出て、10時間以上フライトを行い、現地時間の夜にやっと仕事が終わる、といった日もある。そのうえ遅刻や寝坊でフライトに遅れることは許されないし、フライト中のほとんどの時間を立って過ごさなければならないため、時間や体調の管理を徹底できる人でないと務まらないようだ。

 また、国内線・国際線ともに、毎日同じ空港を出て、同じ空港に帰ってくるとは限らない。到着地でその日の業務を終え、現地に宿泊する機会もある。外泊が続くのは大変かもしれないが、滞在先での観光や食事を楽しみにしている人も多いようだ。

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