公認会計士の資格
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公認会計士の資格
必須資格 … 公認会計士
公認会計士として働くには、公認会計士の国家試験に合格し、実務補習を受けること、3年以上の実務経験を得ることが必要。実務経験を得る期間は、試験合格の前後どちらでもいい。
試験は短答式と論文式の2つがあり、財務や監査、企業法など、企業の会計に関わる広い知識が求められる。2022年の試験は1万8789人が出願し、最終合格者数は1456人。合格率は7.7%だった。公認会計士の試験は非常に難しい試験の一つとしてよく知られている。志望するのであれば、大学に通う、大学と専門学校のダブルスクールで学ぶなど、時間をかけて入念に対策していくことが大切だ。
そのほかにあると便利な資格
○税理士
公認会計士の資格を得ることで、税理士の資格も無試験で取得することができる。ただし、業務内容が異なる点もあるため、取得したい場合は税理士の業務に関する一定の研修を受けなければならない。
そのほかに関連した資格
簿記検定
関連する職業
銀行員/証券会社勤務/保険会社勤務/不動産会社勤務/税理士/中小企業診断士/経営コンサルタント/アナリスト/ファイナンシャル・プランナー
公認会計士に関連した職業は、金融に関わる仕事から見つけることができる。このうち、税理士は業務の内容が近く、公認会計士の資格を持つことで就きやすい仕事でもある。また、経営コンサルタントや中小企業診断士の仕事も、企業に経営のアドバイスをするという点で一致している。このように、公認会計士には業務がよく似た職業がたくさんあるので、どんなことをやりたいのか、一つひとつの職業をよく調べて考えてみよう。
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