歯科衛生士の将来性

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歯科衛生士の将来性

予防業務の担い手として活躍の場が広がる

 歯科医師1人に対し歯科衛生士2〜3人が理想的と言われているが、今のところ、個人病院では1人のところもあり、全体的に不足気味だ。また、高齢化社会が進み、お年寄り向けの在宅診療や、健康を維持するための「口腔ケア」の需要などが今後ますます増えていくと予測される。将来的には保健センターや老人保健施設、企業の診療所などでも活躍が見込まれている。

 歯科衛生士の多くが若い女性というイメージがあるかもしれないが、実際は幅広い年齢の人が働いている。歯科衛生士は正社員以外にアルバイトやパートの求人も多く、さまざまな働き方ができる職業。そのため、結婚や出産を経ても復職しやすく、生涯にわたって働き続けることができるのだ。また、全国的に歯科衛生士の不足が叫ばれているなかで、国は歯科衛生士の離職防止・復職支援に力を入れ始めている。今後はさまざまな場所で、より歯科衛生士が活躍しやすい環境が整えられていくかもしれない。

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