歯科衛生士にふさわしい人

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歯科衛生士にふさわしい人・適性

親しみやすさと手先の器用さが大切

 まず歯学全般に興味があることが前提になる。生理学や病理学、解剖学など、歯学にまたがる分野でどのようなことを学ぶのか調べてみたり、過去の治療経験を振り返ってみたりするといいだろう。

 狭い口の中の歯石を取り除いたり、薬を塗ったり、マウスピースをつくったりと、歯科衛生士の仕事は細かい作業が多い。患者に対して作業をする場合に、誤ってけがをさせてしまうわけにはいかない。手先の器用さも大事な資質だと言えるだろう。

 加えて、コミュニケーション能力も大切だ。正しい歯磨きの仕方やむし歯の予防、治療やこれから行う作業を説明するにあたって、わかりやすく説明する力は欠かせない。特に患者が子どもや高齢者の場合はなおさらだ。また、歯科衛生士は歯科医師をはじめ、ほかの職業と協力して診療にあたることが普通。違う職種だからこそ、普段から信頼してもらえるように振る舞うことで、診療をスムーズに進めることができるようになる。総じて、人と接することが好きで、どんな人とでもコミュニケーションを取りにいける人に向いている職業だ。

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