気象予報士の資格

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気象予報士の資格

必須資格 … 気象予報士

 気象予報士として働くためには、国家試験の合格者に与えられる「気象予報士」の資格が必要だ。受験資格は特に定められておらず、誰でも受けることが可能。学科試験と実技試験の2つの筆記試験が課される。

 学科試験は選択式。大気の構造、力学、気象現象など、予報を行ううえで求められる一般的・専門的な知識の両方が問われる。実技試験は記述式。天気図や予想図などの資料を読んで答えを論述する、資料を完成させるといった問題が出題される。

 2023年度の第1回試験では、4290人が受験し、うち206人だけが合格だった。近年の合格率は4〜5%前後であり、かなりの難関試験だと言える。年に2回受験できるとはいえ、大学などで対策していくことが必須だろう。

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