養護教諭の就職先・活躍できる場所

小学校・中学校・高校の３つ

　養護教諭はいわゆる保健の先生であり、小学校・中学校・高校と、それぞれの学校で活躍している。それぞれの学校間で、基本的な仕事に大きな差はない。ただし、生徒の発達度合いは大きく異なる。小学校は６学年あり、かつそれぞれの学年の中で心身が成長していくスピードが速い。中学・高校は小学校に比べるとそれほどでもないが、思春期特有の成長や悩みを抱えるようになるし、部活動が始まることもあって、保健室のお世話になる人も増えていく。自分がどういった生徒を相手にしたいのか、どういった生徒の成長を見守っていきたいかを考えると、相性のいい学校が見つかりやすいかもしれない。