×

マナビジョンアプリ

無料 App Store

表示

介護福祉士の資格

介護福祉士

 体の不自由な高齢者や障がい者に対し、入浴や食事の介助、買い物や掃除の代行など、日常生活の支援を行う福祉の実務者であり、国家資格の名称でもある。非常に速いスピードで高齢化が進む中、社会における重要なポジションを占めている職業の一つだ。

介護福祉士の資格

必須資格 … 介護福祉士

 介護福祉士として働くには、国家試験の合格者に与えられる「介護福祉士」の資格が必要だ。介護福祉士の資格は、国家試験に合格するか、特定の養成学校(専門学校・大学等)を卒業するかのどちらかで取得できる。ただし、2022年度以降は国家試験に合格しない限り資格を取得することができなくなるため、その予定で行動しよう。ちなみに、2020年実施の介護福祉士国家試験の合格者数は約5万9000人、合格率は69.9%だった。
 なお、介護の仕事の一部は無資格でも行うことができる。ただし、企業によっては携われる業務が絞られるほか、訪問介護の業務は資格が必須。さらに、有資格者と同じ業務を行う場合も、有資格者に比べて待遇が劣ることがほとんどだ。正社員としてフルタイムで働くつもりなら、現場のリーダーや管理職をめざすためにも、介護福祉士の取得を前提に就職を考えたほうがいいだろう。

キャリアアップをめざせる資格

社会福祉士 … 介護施設などで利用者の相談業務に応じるために必要な資格。介護福祉士と同じ分野の資格であり、知識や視野を広げるために取得されることが多い。また、就職前にダブル受験できるようカリキュラムを組む大学もある。

 介護支援専門員(ケアマネージャー)…要介護認定に関する業務やケアプランの作成など、相談者の介護をコーディネートするために必要な資格。実務経験が5年以上ないと取得できないが、待遇面を含め、大きなキャリアアップになる。

関連する職業

児童福祉司/児童指導員/児童厚生員/社会福祉士/生活指導員/医療ソーシャルワーカー/ケースワーカー/介護職員/社会福祉施設寮母(寮父)/手話通訳者/心理カウンセラー/臨床心理士/ケアマネージャー/精神保健福祉士

 介護福祉士に関連した職業は、福祉系の職業の中から見つけることができる。なかでも、社会福祉士(および医療ソーシャルワーカー)、精神保健福祉士は、介護福祉士とともに「三福祉士」と呼ばれており、福祉関係の国家資格兼職業としてよく知られている。仕事内容の結びつきも強く、同じ場所に勤務するなど、協力関係を築くことが多いため、三福祉士の資格を複数取得する人もいるようだ。
 介護福祉士は、主に高齢者を相手にサービスを行う職業。一方、例えば児童福祉司は子どもを、精神保健福祉士はこころの病を抱えた人を対象に、専門性を発揮する。このように、同じ福祉分野でもどのような人を相手にするかが違ってくるので、自分の関心を掘り下げながら、自分に向いていそうな職業を探そう。

介護福祉士に必要な資格が取得できる大学を検索

介護福祉士に必要な資格が取得できる専門学校を検索