理学療法士(PT)のやりがい

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理学療法士のやりがい

身体はもちろん、心の支えにもなれる職業

 理学療法士は病気やケガを患った人のリハビリテーションを手助けする職業だ。相手の病状に合わせたリハビリテーションを考え、実行し、結果として相手が回復に向かっていく様子を間近で見られるのは、何より仕事の手ごたえを得られる場面だろう。特に「リハビリテーションのおかげでまたスポーツができるようになった」など、感謝の気持ちを伝えられたときや、相手の夢や希望を支えられたと実感できたときには、大きな喜びや達成感を感じられるはずだ。

 病気やケガには急性期・回復期・生活期といくつかのタームがあるうえ、心疾患、呼吸器疾患、運動器障害と、リハビリテーションの対象となる病気やケガも幅広い。このように、さまざまなニーズに対応するために、理学療法士には働きだしてからも日々勉強を続けることが求められる。裏を返せば、勉強次第でオールマイティに活躍することもできるし、「急性期のリハビリテーションが得意になりたい」と専門性を高めていくこともできる。日本理学療法士協会では、「認定理学療法士」「専門理学療法士」といった資格制度も整備されている。このようなことから、キャリアを考えやすい、モチベーションを維持しやすい職業と言える。

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