理学療法士(PT)の勉強法
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理学療法士の勉強法
進学後の勉強のためにも、生物の力をつけておこう
理学療法士になるには大学の医学部保健学科や保健医療系学部、短大のリハビリテーション学科、あるいはリハビリテーション系の専門学校に進学し、理学療法士国家試験に合格する必要がある。まずはこれらの学校への進学を目標に勉強に取り組もう。
国公立大学の前期試験では英語、数学、理科の3教科を必須で課す大学、英語、理科の2教科を必須として課す大学などがある。ほかにも、英語、理科の力を問う小論文を課す大学が見られる。いずれにしても、英語、理科の2教科は力を入れて学習しておきたい。
私立大学の一般選抜は、英語が必須で、数学、国語、理科から残り1〜2科目を選択して受験するパターン、あるいは英語、数学、理科から2科目を選択するパターンが見られる。国公立大学との併願のしやすさを考えると、英語、理科をしっかり勉強しておくといい。なお、理科は地学以外の科目から選択する場合が多く、物理も選択できないことがある。理科は化学、生物のどちらかを得意にしておくと、受験校の選択肢が広がるだろう。
短期大学や専門学校の試験は学校によって特徴が大きく異なる。例えば一般教養、小論文、面接を問う学校もあれば、大学と同じように国語や数学Ⅰ、理科の試験を課す学校などがある。なるべく早めに志望校を決定するか、得意科目を生かせる試験から学校を絞り込んで、効率よく勉強を進めよう。
どの学校に進学したとしても、理学療法士として活躍するには、生物の知識が必須だ。国家試験対策の勉強の土台にもなる。受験科目として使わないとしても、高校生のうちにしっかり勉強しておくと将来役立つだろう。
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