作業療法士(OT)の勉強法

作業療法士

 身体が不自由な人、精神に障害を持つ人に対し、「作業」を通してリハビリテーションを行う職業。食事やトイレをはじめとした日常的な動作の練習から、学校や会社に復帰するための訓練など、患者の生活をよりよくするために幅広い支援を行う。

作業療法士の勉強法

高校の生物の知識は大学や専門学校の勉強の土台に

 作業療法士は国家資格だ。大学の医学部保健学科や保健医療系学部、短大のリハビリテーション学科、あるいはリハビリテーション系の専門学校に進学し、必要な知識・スキルを習得したうえで、作業療法士国家試験に合格する必要がある。まずはこれらの学校への進学を目標に勉強に取り組もう。
 国公立大学の前期試験では英語、数学、理科の3教科を必須で課す大学、英語、理科の2教科を必須として課す大学などがある。ほかにも、英語、理科の力を問う小論文を課す大学が見られる。いずれにしても、英語、理科の2教科は力を入れて学習しておきたい。
 私立大学の一般選抜は、英語が必須で、数学、国語、理科から残り1〜2科目を選択して受験するパターンがめだつ。国公立大学との併願のしやすさを考えると、英語、理科の力をつけておくといいだろう。なお、理科は地学以外の科目から選択する場合が多く、物理も選択できないことがある。化学、生物のどちらかを得意科目にしておくと、受験校の選択肢が広がるだろう。
 短期大学や専門学校の試験は学校によって特徴が大きく異なる。例えば一般教養、小論文、面接を問う学校もあれば、大学と同じように国語や英語、数学、理科の試験を課す学校などがある。なるべく早めに志望校を決定するか、得意科目を生かせる試験から学校を絞り込んで、効率よく勉強を進めよう。
 どの学校に進学したとしても、作業療法士の国家試験の合格をめざすことになる。そのためには人体の構造と機能を理解する学習や、病気を理解する勉強に取り組まなくてはならない。高校で習う生物は、これらの学びの土台になるので、受験科目として使わないとしても、高校生のうちにしっかり勉強しておくといいだろう。

作業療法士に必要な資格が取得できる大学を検索

作業療法士に必要な資格が取得できる専門学校を検索

「職業を探す」に戻る

「職業分野から探す」に戻る