精神保健福祉士(PSW)にふさわしい人

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精神保健福祉士にふさわしい人・適性

相手の立場を理解でき、苦難に負けない強さが求められる

 精神保健福祉士は精神的な障がいや病気を抱える人、その家族を全面的にサポートする職業だ。そのため、まず人の役に立ちたいという奉仕の気持ちがあることが大切になってくる。

 精神保健福祉士のもとにやってくる相談者は、性別、年齢、病気や障がいの程度がバラバラだ。自分と置かれた状況が違う人たちの相談にうまく対応するには、相手と同じ目線に立ち、親身になって考えることが欠かせない。また、医師や看護師、理学療法士といった医療職はもちろん、外部の関係機関や専門職の人と協力し合うことも業務の一つ。どんな相手とも積極的に意見を交わすことができる、コミュニケーション能力の高い人に向いている。

 また、長く病気にかかっていた人が社会復帰を果たすには、同じように長い時間が必要になる。思うようにいかず苦しむことも多いだろうが、それに負けない精神的な強さや粘り強さも求められるだろう。

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