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弁護士の収入、資格

弁護士

 法律の専門家として、依頼者の権利を守る職業。法廷に立って論争することはもちろん、事務所で依頼者の法律相談に応じたり、人権を守るための活動に従事したりすることもある。近年は「企業内弁護士」として、企業の中で働く人も増えつつある。

弁護士の年収・給与・収入

収入

・平均給与 50万2500円/月
・年収 約729万円
※年収の計算方法:きまって支給する現金給与額(50万2500円)×12カ月+年間賞与その他特別給与額(125万5600円)
※厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」より
※10人以上の規模の事業所で働く弁護士の給与月額男女計(平均年齢:40.1歳、勤続年数:5.5年、所定内実労働時間数:160時間、超過実労働時間数:1時間)

(男女計の平均年収は約729万円。あくまで平均収入であり、実際の収入は年齢や実績によって異なってくるので注意しよう。法務省の調査によると、2015年分の平均収入は、1年目の弁護士が568万円なのに対し15年目の弁護士は3085万円。年齢が上がるにつれて、大きく収入が上がっていくことがわかる。
 高い水準にある弁護士の収入だが、これでも近年は下降傾向にある。理由は弁護士の“過剰供給”だ。弁護士のサービスをより充実させようと、国が司法試験の合格者数を増やす政策を取った結果、弁護士の数が増えすぎて飽和状態になってしまった。現在は仕事を取れる弁護士と、取れない弁護士の差が激しくなっており、あまり高収入でない弁護士も多くいるという。
 弁護士の数は再び絞られ始めており、今後もこの傾向が続くのかは不明だ。ただ弁護士として今後活躍していきたい、特に独立して活躍したいのであれば、法律の知識だけでなく、仕事を任せてもらえる営業力やコミュニケーション能力も鍛えておくべきだろう。)