秘書、議員秘書の将来性
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秘書、議員秘書の将来性
プロとしての高い意識がより必要になってくる
現在、日本の企業は世界的な規模で競争を続けている。こうした状況下では、経営陣の仕事を補佐する秘書にも、より広い知識と教養を持った人材が求められる傾向にある。
まだ外資系企業のレベルには至っていないが、日本における秘書も、専門職として地位が高まることが期待されている。
というのも、日本における秘書はまだまだ「総務」の域を出ていない、とされることが多いからだ。今後は国会議員の政策担当秘書のように、一般企業の秘書も役員や社長のブレーンとして、より深く業務に関わっていく可能性があるかもしれない。
キャリアについては、はじめから役員秘書や社長秘書を務めることはほとんどない。部長クラスの秘書や、そのほかの業務をこなしながら、経験を積んでいくことで初めてステップアップすることができる。また、秘書としてのスキルを磨くことで、より規模の大きな会社への就職もめざせるようになる。役職付きの秘書や、外資系企業の秘書になれれば、収入を大きく高めることも可能だ。
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