看護師の就職先・活躍できる場所

看護師

 医師の治療を助け、人々の健康を守ることが「看護師」の仕事。つらい病気やけがを抱えている人の近くで、日常生活をサポートしたり、相談に応じたりすることも務めの一つだ。人の命にかかわる分、責任とやりがいも大きいと言える。

看護師の就職先・活躍できる場所

病院・診療所が中心、福祉施設も

 看護師の主要な就職先は病院、診療所だ。日本看護協会によれば、2019年に全国で働いている看護師約130万人のうち100万人以上が病院か診療所に勤務している。また福祉系の就職先として、老人ホームをはじめとした介護施設、児童福祉施設や障害者福祉施設をはじめとした社会福祉施設なども挙げられる。

○病院
 病院の定義は、入院患者用のベッドが20床以上ある医療施設であることだ。国公立の病院も、私立の病院もある。いわゆる一般病院以外に、高度な医療を提供する特定機能病院、精神科のみを設けている精神科病院などもある。
 病院にはさまざまな診療科があり、新卒時に配属先を決められる。手術の手伝いができる手術室、救急救命に関われる救命病棟などは、規模の大きい病院でしか関われない現場だ。

○診療所(クリニック)
 入院患者用のベッドが19床以下の医療施設を診療所、あるいはクリニックと呼ぶ。外来診療が中心の施設で、入院患者と接したり手術に関わったりする機会はあまりない。一方で、施設としての規模の小ささから、看護以外の雑務を任されることは多い。

○介護老人保健施設・社会福祉施設・訪問看護ステーション
 看護師は福祉の現場でも活躍している。特に老人ホームや児童福祉施設など、入居者のいる施設で顕著だ。これらの施設では、主に入居者の健康管理、感染管理、看取りなどを手がけることになる。
 訪問看護ステーションで働く場合は、施設ではなく、利用者の自宅で看護を行う。利用者だけでなくその家族とも密にコミュニケーションする必要があることや、基本的には一人で訪問し対応することから、やりがいも責任も大きな職場だ。

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