看護師の勉強法

看護師

 医師の治療を助け、人々の健康を守ることが「看護師」の仕事。つらい病気やけがを抱えている人の近くで、日常生活をサポートしたり、相談に応じたりすることも務めの一つだ。人の命にかかわる分、責任とやりがいも大きいと言える。

看護師の勉強法

学校によって受験科目は異なるが、生物は将来役に立つ

 看護師になるには大学の看護系学部や短大の看護学科、3年制看護学校に進学し、看護師国家試験に合格する必要がある。まずはこれらの学校への進学を目標に勉強しよう。
 国公立大学の前期試験では、英語、理科の2科目、あるいは英語、数学、理科の3科目が課されやすい。大学によって理科は生物、物理、化学のいずれかが選択対象で、地学を選択できないことがあるので注意しよう。
 私立大学・短大の一般選抜は、英語が必須で、数学、国語、理科から残り1〜2科目を選択して受験するパターンがめだつ。国公立大学同様、理科は地学以外の科目から選択する場合が多く、物理も選択できないことがある。理科は化学、生物のどちらかを得意にしておくと、受験校の選択肢が広がるだろう。必須科目とされやすい英語の勉強にも力を入れよう。なお、短大の一般選抜は、数学の範囲がⅠ・Aのみである場合も多い。勉強すべき範囲が狭い分、苦手分野はなくしておこう。
 専門学校の試験は学校によって特徴が大きく異なる。例えば適性検査として医療の知識を問う学校、大学と同じように英語や国語、数学Ⅰの試験を課す学校、日本史を選択科目として受験できる学校などがある。なるべく早めに志望校を決定するか、得意科目を生かせる試験から学校を絞り込んで、効率よく勉強を進めよう。
 どの学校に進学したとしても、看護師として活躍するには、人体に関する生物の知識が必須となる。仮に受験科目として使わないとしても、高校生のうちにしっかり勉強しておくと将来役立つだろう。また、人の命に関わる仕事であることから、倫理観を求めるために、大学・専門学校のどちらでも小論文や面接を課す場合がある。科目の試験とは異なる対策が必要なので、覚えておこう。

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