薬剤師の働き方と生活

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薬剤師の働き方と生活

病院で働く場合は夜勤があることも

 勤務先としては、病院、診療所、薬局が多いようだ。そのほか、製薬会社や化粧品メーカーなどの企業で、製造管理者、品質管理者、研究員、毒物劇物取扱責任者などとしても活躍している。勤務時間は、勤務する会社や病院などによって異なるが、病院で働いている薬剤師は、夜勤がある場合もある。

 薬剤師の勤務先として最も多いのは薬局だ。調剤薬局の場合、9時頃から勤務が始まり、10時頃からお昼にかけて忙しさのピークがやってくる。病院での診療を終えた人が次々とやってくるからだ。大病院の近くの薬局なら15時頃を過ぎると来客が落ちつき始めるが、診療時間の遅いクリニックに近い薬局だと夕方にかけて再び混み出す。空き時間を活用し、在庫の管理や事務仕事を進め、18時頃に退社となる。人によっては勤務終了後、薬剤師の勉強会に参加することもあるようだ。

 病院に勤務する場合、前述の通り夜勤(当直)が発生することがある。施設によっては当直なしの採用を行っていることもあるが、当直を任される場合、月に2〜5回程度、各スタッフが交替で担当することが一般的なようだ。なお、当直ではない日はおおむね薬局の薬剤師と同じくらいの勤務時間であり、残業がなければ夕方頃に勤務終了となる。

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