ゲームプログラマーのやりがい

大好きなゲーム開発の主役になれる

　ゲームプログラマーはゲーム開発の中心的な役割を担う職業だ。ゲームが好きな人にとって、ゲームを自分の手で作り上げていく過程は、それだけで大きなやりがいになる。特に、自分が開発したゲームが店頭に並んでいるところや、高い評価を受けているのを見たとき、苦労して開発した甲斐があったと喜べるだろう。

　またゲームプログラマーは、プロデューサーやディレクター、ゲームプランナーにデザイナーと、さまざまな人とチームを組んで仕事をする。いろいろな人と関わりながら仕事をするのはそれだけで勉強になるものだし、仕事をしているときに感じられる一体感も大きいものだ。人と一緒に仕事をしたい人にとって向いている職業だと言える。

　チームの中でも、特にゲームプランナーとは密接な関わりを持っている。ゲームプランナーが書いた仕様書に従って、プログラムをつくるからだ。ときには実装が難しいと感じられる指示もあるはずだ。そうしたときに、自分やチームの知識を生かして、プログラム上で表現できたとき、プログラミングの専門家として仕事ができた手ごたえを感じられるだろう。