ゲームプログラマーの資格
いろいろな視点から
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ゲームプログラマーの資格
必須資格 … 特になし
ゲームプログラマーとして働くうえで必須の資格はない。ただし、採用時に自作のプログラムの提出が求められたり、指定のプログラミング言語の能力を問われたりすることが一般的だ。コンシューマゲームの場合はC++といったように、プラットフォームによって使われるプログラミング言語が異なるので、どのプラットフォームのプログラマーになりたいかを考えたうえで、プログラミングの特訓に励むことをおすすめする。専門学校や大学で、ゲームを自主開発するのもいい経験になるだろう。
そのほかに関連した資格
基本情報技術者試験
IT関係の国家資格の一つ。独立行政法人情報処理推進機構が実施する試験で、同団体が実施する「ITパスポート試験」よりも専門性の高い試験となっている。プログラミングだけでなく、ネットワークやセキュリティなど、ITに関する幅広い分野に関する問題が出題される。なるうえで必須の資格ではないが、取得することで「このレベルの技術は持っている」と客観的に証明でき、勉強の過程でプログラミング以外の知識も身につけられる。余裕があれば取得に向けて勉強するといい。
関連する職業
プログラマー/システムエンジニア/OA機器インストラクター/CADオペレーター/システム監査技術者/キーパンチャー/カスタマーエンジニア/システムアドミニストレータ/ネットワーク技術者
ゲームプログラマーに関連した職業は、コンピュータ系の職業から見つけることができる。中でもゲームクリエイターは、ゲームプログラマーと一緒に働くチームの一員だ。ゲームクリエイターの中にも、プランナーやシナリオライター、グラッフィクデザイナーなど、さまざまな職業がある。ゲーム開発に携わりたいがプログラマーがいいか迷っているようなら、これらの職業の中に適職がないか考えてみよう。
一方、ITに携わりたいと思っているなら、他分野のプログラマーやシステムエンジニアとして働く道もある。いずれも需要の高い仕事だが、働き方や仕事内容は別々なので、気になるなら調べてみよう。