プロゲーマーになるには

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プロゲーマーになるには

決まったルートはなく、実力が物を言う

 プロゲーマーになるために、必要な資格や学歴は特にない。逆に、この進路なら確実になれる、というコースもない。プロ・アマ問わずに参加できるオープン大会で結果を残す、ストリーミングで注目されるなどして、チームやスポンサー企業から声がかかるという流れでプロになる人が多いようだ。いずれにせよ、一にも二にも、プレイスキルがなければ始まらない。そのゲーム内で自分が最も強いと言えるくらいまで、技術を磨くことが何より優先だろう。プレイヤー仲間をつくる、配信を行うなどしながら、技術を磨いて出られる大会にどんどん挑戦していくといいだろう。なお、プロ同士の大会が開かれるゲームタイトルは基本的に対戦ゲームであるため、ゲーム内でトップクラスの成績を収め続ければ、自然と人の目にも留まりやすくなるだろう。

 また、近年はプロゲーマーの養成をうたう専門学校も増えている。すでにプロとして活躍している選手から指導を受けられる、プロチームと練習試合ができるなど、ほかではなかなか体験できないカリキュラムを展開している学校もある。また、ゲームの技術とは別に、動画配信やイベント運営など、e-Sports人材に必要な知識を広く身につけられる学校も多いようだ。ただし、専門学校を出たからといって必ずプロになれるわけではない。もし進学するなら、自分が挑戦したい分野やタイトルのプロが在籍しているか、具体的にどのくらい指導してもらえるのか、自主練習より本当に効率がいいのかをよく考えて、自分に合った学校を見つけてほしい。

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