不動産鑑定士の資格

不動産鑑定士

 土地や建物といった不動産を鑑定し、適正な金額を出す職業。不動産取引を成り立たせるうえで、なくてはならない職業だ。また、単に不動産の鑑定を行うだけではなく、法律に関する相談に対応するなど、コンサルティングまで行う人も多い。

不動産鑑定士の資格

必須資格 … 不動産鑑定士

 不動産鑑定士として働くためには、国家試験の合格者に与えられる「不動産鑑定士」の資格が必要だ。国家試験の受験資格は特になく、年齢や国籍などに関係なく、誰でも受験することができる。
 試験はマークシート方式の短答式試験と、論文式試験の2段階方式。短答式試験に合格しないと論文式試験を受験できないが、一度合格すれば、2年間は短答式試験が免除される。試験では、不動産に関する法律、行政の決まりごと、鑑定評価の理論などが広く問われ、非常に専門的。大学などで関連した学問を学ぶといいだろう。
 2021年度の試験では、1709人が短答式試験を受験し621人が合格した。さらに809人が論文式試験を受験し、135人が合格、合格率は16.7%となった。狭き門だが、これでも近年合格率は上昇しており、少しずつだが間口が広がっているようだ。

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 不動産鑑定士に関連した職業は、法務系の職業から見つけることができる。このうち、土地家屋調査士は、同じ不動産に関わるという点でよく似ている。ただ、実際の業務は違う部分がたくさんあるので、気になるようなら調べてみよう。また、法律そのものに興味があるなら、この分野の別の職業も一通り見て、どのように法律に関わるのが自分に合っていそうか、考えてみよう。

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