不動産鑑定士の学校の選び方

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不動産鑑定士の学校の選び方

基本はどの学校でもOKだが、大学なら法学部・経済学部・商学部が多少有利

 不動産鑑定士は国家試験に合格し、実務研修を修了することでなれる。国家試験に特別な受験資格はないので、出身学校や学歴を問わず、誰でも挑戦できる。ただし、試験では民法や行政法、経済学、会計学の専門知識が問われるうえに、合格率は例年とても低い。大学の法学部や経済学部、商学部でこれらの分野の学びを深めておくと、少し試験が有利になるだろう。また、試験対策として大学などとは別に資格学校に通う人もいる。はじめからダブルスクールをするつもりで、学費や勉強の時間を計算して学校を選ぶのも一つの方法だ。

 将来的な就職先から学校を考えてみるのもいいだろう。不動産鑑定士は主に不動産鑑定事務所に勤めているが、不動産会社、建設会社、銀行、コンサルティング会社で活躍している人もいる。こうした業界への就職割合が高い学校や、直近で不動産鑑定業に就職した先輩がいる学校がないか調べてみよう。

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