救急救命士のやりがい
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救急救命士のやりがい
自分の働きが命を左右する緊張感
救急救命士は命のかかった、まさに最前線で働く仕事だ。自分の働き一つで、傷病者の命が左右されると言っても過言ではない。ときには自分が搬送した人が、無事に社会復帰を果たしてお礼に訪れてくれることもあるようだ。そうした「自分が命を救った、救えた」という実感を得られるとき、救急救命士として何よりのやりがいや達成感を感じられるだろう。また、訪れた現場で「救急救命士が来てくれたから安心」といったように、その場で感謝や安心してもられるときもある。
救急救命士が赴く現場は、いつも同じとは限らない。むしろ毎回のように、違う病気や怪我、シチュエーションに出会い、その中で臨機応変な対応を求められる。そしてその判断が傷病者の命に関わっているのだ。だからこそ、一つひとつの仕事に緊張感や難しさ、手ごたえを感じられる場面ばかりだ。
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