イラストレーターの収入、資格
雑誌やポスターをはじめ、さまざまなメディアで使われるイラストをつくる職業。クライアントから依頼を受け、相手の要望に合うよう絵を描くことが仕事だ。そのほか、描いたイラストを個展で公開するようなイラストレーターもいる。
イラストレーターの年収・給与・収入
収入
経験や能力により異なる
(イラストレーターの収入は経験や能力、人気によって大きく異なる。ゲームのキャラクターなどを手がけ、有名なイラストレーターになれば収入もそれだけ上がる。ただし、そうしたイラストレーターはごく一部。兼業のイラストレーターや、フリーとして駆け出しのイラストレーターの多くは、あまりたくさんの収入を得られていないのが現状だ。
特にフリーで働く場合、収入はイラストの単価によって変わることが多い。イラストの大きさや細かさ、点数など、制作上の都合に加えて、イラストレーター自身の人気、実力によって単価も変わる。1点数千円のケースもあれば、数万円のケースもあり、仕事によってばらつきがある。また、仕事を得るには積極的に営業活動を行わなければならない。制作実績や描いたイラストをポートフォリオにまとめ、編集プロダクションや制作会社に送る、SNSやホームページで公開するなどして、仕事につなげていく努力が求められる。)
教えて先輩!
イラストレーターとして働いている先輩に、キャリアアップについて聞いてみた!
Q.どうすればキャリアアップできる?
A. この仕事が有利になる資格はありません。ただ、コンテストはいろいろとあるので、それに応募して採用されれば自分の実績になります。この業界は実績が本当に大事ですから、私もちょこちょこと応募してます。(28歳・女性・イラストレーター歴7年目)