イラストレーターにふさわしい人

イラストレーター

 雑誌やポスターをはじめ、さまざまなメディアで使われるイラストをつくる職業。クライアントから依頼を受け、相手の要望に合うよう絵を描くことが仕事だ。そのほか、描いたイラストを個展で公開するようなイラストレーターもいる。

イラストレーターにふさわしい人・適性

独特の作風が売れっ子の条件

 絵が好きなこと、色彩や造形の感覚に優れていること、イラストを描く基本技術を身につけていることが大前提になる。そのうえで、イラストレーターには独特な作風やセンスも求められる。「コミカルなイラストならこの人」「楽しいイラストならこの人」と、クライアントやイラストを見る人に強く印象づけられるタッチを持つことが、売れっ子になるための条件だと言える。時間をかけて身につけていくものなので、努力して自分を磨いていける忍耐強さも必要だ。
 作風に加えて、イラストの得意分野を持つことも重要だ。風景を描くことが得意、女性や子どもを描くことが得意、キャラクターを考えることが得意など、多くのイラストレーターは何かしら得意分野を持っている。
 イラストレーターの仕事はクライアントがいて初めて成り立つものであり、編集者と共同作業を行うこともよくあるため、人間関係をうまく保つ協調性や謙虚さも必要になってくる。

教えて先輩!
イラストレーターとして働いている先輩に、仕事のやりがいについて聞いてみた!

Q.どんな時にやりがいを感じる?

A. やっぱり絵を描くのが好きだから、趣味が仕事になっていて、楽しいといえば全部楽しいです。クライアントさんから「この前、描いてもらった〇〇のイラスト、すごく評判がよかったですよ!またお願いしますね」なんて言われたときは天にも昇る気持ちです。

僕はまだ経験がありませんが、自分のイラストがパッケージに使用されて、それが評判になって商品のヒットにつながることもあります。そうなれば、イラストレーターとして、これ以上の名誉はないと思います。(25歳・男性・イラストレーター歴5年目)

Q. 仕事の大変なところは?

A. 思うように描けないとき。そういうときは本当に絵が嫌いになりそうになります。一枚のイラストに何日もかかってしまっているときはほとんどノイローゼです(笑)。

あとは思うように描けたのに、ボツにされたときは悔しい。絵って見る人によって評価が違うから、自分の絵が認められなかったことを受け入れられないことはよくあります。(25歳・男性・イラストレーター歴5年目)

この職業になれる専門学校を探す