グラフィックデザイナーの働き方と生活

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グラフィックデザイナーの働き方と生活

会社勤務でもフリーでも生活は不規則になりがち

 グラフィックデザイナーは、広告代理店や一般企業の広告・宣伝部門、デザイン事務所などで働くほか、フリーで活躍することも可能。会社に勤める場合は、所属する組織によって労働条件などに差がある。デザインの仕事は予定どおりに進まないことが多く、会社勤務でもフリーでも、生活は不規則になりがちである。

 ほとんどの場合、グラフィックデザイナーの仕事には納期がある。いくつも依頼が並行している場合、残業しないと仕事が終わらなくなってしまう。また、つくったデザインがクライアントのイメージと違う場合、何度も修正を行うことになる。特に少人数のデザイン事務所やフリーランスの場合、人手不足もあって多忙を極めるようだ。

 一方で、フリーランスであれば、自分の仕事量を自分でコントロールすることができる。パソコンがあれば在宅で働くことも十分可能なので、育児をしながら仕事を受けるなど、収入との折り合いがつけばライフスタイルに合わせた働き方がしやすい職業だ。企業で働く場合も、出社せず、自宅で作業を行う「リモートワーク」で働く人が出てきている。

 なお、打ち合わせのためにクライアントの会社を訪問する、カメラマンの写真撮影に同行するなど、受ける仕事によっては外出する機会も多い。

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